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by zest-zest
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コンプ実験(アウトボード編)

昨日から一人で騒いでいるコンプの実験ですが、とりあえず軽くですがやってみました。まずは自分が以前レコーディングしたKickの音を使用して改めてコンプの使い方を勉強しなおしてみました。

今までなんとなく使用してきたのですが、誰もが悩み、いまいちよく使い方がわからないのがこのコンプレッサーなのです。

とりあえず昨日撮影したdbx1066を使用してこんな感じに接続しました。

      Macbook
       ↓↑
Presouns FireStudio Project(オーディオインターフェイス)
       ↓↑
      dbx1066

なんか本格的に見えますね(笑)
配線はもっと細かいので省きました(汗)

今回のお勉強は、まずはAttackとReleaseの関係について復習してみようと思います。

やってみた実験は4パターンです。

⑴attck最速 Release最速
⑵attck遅め Release遅め
⑶attck遅め Release最速
⑷attck最速 Release遅め


通常Attackが早めだと音の頭を潰すことができ、遅くすると音との頭を潰さず余韻部分からコンプがかかり始めます。
Releaseが最速の場合、信号がスレッショルド以下になると音の圧縮が終わり、そのため余韻部分にコンプがかからないために、相対的に余韻が強調されたように聞こえます。
反対に長めにすると、コンプの効果が長くなるため、本来圧縮しなくていい音まで圧縮される。そのために、余韻部分が抑えられ音がタイトになったように聞こえる。


とりあえず、効果としてはこんな感じなのですが、では聞いてみた感想はと言うと、結論から言うと上記で書いたような効果はなんとか聞き取れましたが、素材として用意したKickの音自体があまりサステインのあるKickではなかったため効果が弱く出てしまいました(汗)


そこで、今度はドラムの2mixで試してみましたが、今から家を出なければならないので、また帰ってきたら追記します(汗)
by zest-zest | 2009-03-26 19:05 | DAI 機材コラム