ミックスバッファー 実験
2010年 07月 22日
夜な夜なミキサーを使用してのミックスバッファーの実験をしてみました。
疲れからかちゃんとシールドを挿していないがために音が出ないというトラブルもありつつ、なんとか実験は終了しました。
まず音についてですが、良くも悪くもハイはやはり落ちますね。僕としてはこのぐらい落ちてくれるほうが聞いていて疲れないかなとは思いますが、人によってはハイ痩せに感じてしまうかもしれません。
でも間違いなく音は変化しますね。これをうまく使用すればミックスの幅は間違いなく広がりますね。
音の分離感も悪くないです。今日の簡単な実験で一番難しく感じた点は空間系のエフェクターがDAW内よりも薄くなってしまうことです。AUXのアウトをどこにまとめるかでもう少し綺麗に出来るとは思いますが、ミックスバッファーでは空間系はやめとくべきなんでしょうかね。
そうするとステレオのマイクプリを用意して、各チャンネルごとに通してDAWにステムミックスを作ってからあらためて空間系をかけるのがいいのかもしれません。
ここでALLEN&HEATHがあれば音の比較も出来たのですが....
ハイで悩んだ時は一度アウトボード等に通すのはありだなと感じました。
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by zest-zest
| 2010-07-22 07:21
| DAI 機材コラム